ジャンビという町にいってきました。
若者の起業家を育てるワークショップの一環で、今回は
高校生が売りたいものを持ち寄ってバザーを行いました。
ペンペ(Pempek)という魚の練り物がこの地方では有名なのですが、
バザーでもペンペを売っているお店が2件ありました。
その他にも、お菓子やケーキ、民芸品等々思い思いに持ち寄った
ものを販売していました。
ペンペ一つRp1000(10円)で販売していたのには驚きました。
結構大ぶりですし、味もかなり美味しかったです。魚の味も
しっかりしていて、小麦粉でごまかしている感じが全くなかった
です。(ジャカルタに売っている安いペンペは大体小麦粉で
ごまかしているのだとか)
利益が出ているのか聞いてみましたが売上の30%は利益になるとの
ことでした。ただ、交通費やガス代、自身の人件費は加味していな
かったらしく、そのような点で気づきを得て次に生かしてもらうこと
も大切なのだと感じました。
朝は客足が多かったのですが、お昼近くになるとお客さんが
ほとんどいなくなり驚きました。
この広場は、朝運動したい人や屋台が集まるとのことです。
参加者のほとんどが女性だったことにも驚きました。
やはりインドネシアは女性の方が勤勉で向上心があるのでしょうか。
仲良くなった女の子Lisaは高校3年生の女の子で、卒業したら大学で
会計を学んで将来は自分のお店を持ちたいとのことでした。
またジャンビに遊びに来てください、と言われ「来る!」と言った
ものの次回いつまた来れるやら…TT頑張ってほしいです!!
ジャンビの市長さんにもお越し頂きました。
最後に1位~3位+特別賞の表彰式を行い、どの組がビジネス
プラン・商品・接客において優れているか表彰しました。
会場準備の様子。偉い人と一般の人との椅子が違う・・・
ここでも格差が出てくるんですね。
ジャンビの役所です。
Pempekを10円で販売していた女の子。
とても美味しかったです。お店開いてほしいです。
手作りのアクセサリーや小物入れを販売
Pempekやスープ等を販売していたLisa親子
手作りのティッシュカバー
オープニング、クロージングセレモニーでは地元の高校生による
伝統舞踊が披露されました
セレモニーを見守る参加者たち