2015年8月5日水曜日

「嫌われる勇気」!

先日、「嫌われる勇気」の著者であり、アドラー心理学の
第一人者である岸見一郎先生の講演に行ってきました!
本の中で青年と哲人が会話するように、岸見先生が
参加者の質問・悩みに対してアドラー心理学に基づいて
回答する形式でした。

「嫌われる勇気」は、嫌われてもいいから自分勝手にしろ
ということではなく、自分の人生をより良く生きる為に勇気
を出そうということがテーマになっています。
もともとは、「普通であることの勇気」が案として出ていた
みたいですが、インパクトが弱いのでこのタイトルになった
そうです。

2014年2月の発売以降、日本でベストセラーとなっており、
韓国でも50万部を突破しました。
韓国は日本よりも縦社会・競争社会らしく、人間関係の
悩みを抱える人も多いですが、「人の期待を満たすため
に生きてはいけない」「幸せになるために勇気を出そう」
というメッセージが癒しになっているようです。

私も本を読んで、「過去はもはやなく未来はまだない
のだから今この時を生きるしかない」という考え方に
共感しましたし、もやもやしていた気持ちがすっきり
したのを覚えています。

悩みがない人はいないと思いますが、It's up to you、自分の
考え方次第でどうにでも変えられるということで、
前向きに新しいことを楽しみながら生きていきたいです。

○「アルフレッドアドラー人生に革命が起きる100つの
言葉」から抜粋しました↓

It is less important what one has than what one does with what one has.
重要なことは人が何を持って産まれたかではなく、
与えられたものをどう使いこなすかである

Individual Psychology has found that all human problems can be grouped
under these three headings; occupational, socia and sexual
アドラー心理学では、人生には3つの課題があると言っている
1つ目は「仕事の課題」2つ目は「交友の課題」3つ目は「愛の課題」
である

Ask not wherce but whether.
最も重要な問いは「どこから?」ではなく「どこに向かってる?」である

There is one single and essential point of view which helps us to
overcome all these difficulties; social feelings.
苦しみから抜け出す方法はたった1つ、貢献感を持つこと

The aim of Individual Psychology treatment is always to increase
an individual's courage to meet the problems of life.
アドラー心理学による治療の狙いは、常に人生の諸問題に
直面する個人の勇気を増進することである

How you feel is up to you
どう感じるかはあなた次第である

○アドラーに関する書籍

・嫌われる勇気 岸見一郎著
・アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉 小倉広著
・アドラー心理学入門 岸見一郎著
・人生の意味の心理学(上・下) アルフレッド・アドラー著 岸見一郎訳
・個人心理学講義:生きることの科学 アルフレッド・アドラー著 岸見一郎訳
・勇気はいかに回復されるか アルフレッド・アドラー著 岸見一郎訳
etc...

○参考
・「アルフレッドアドラー」名言集
http://matome.naver.jp/odai/2140490619738050701
・日経ビジネス:日本のベストセラー「嫌われる勇気」が韓国でも
バカ売れ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20150317/278808/?rt=nocnt

2 件のコメント:

  1. 読んでみたいと思いつつ、なかなか時間がなく・・・
    There is one single and essential point of view which helps us to overcome all these difficulties; social feelings.
    ↑なるほど・・・納得です。貢献感。

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    1. 行き着くところはそこですね><
      留職に行くことになって、最近ますます意識するようになってます。

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