先週木曜日は犠牲祭でした

先週木曜日は、インドネシアは犠牲祭という祝日
でした。
日本語で犠牲祭といわれるイード・アル＝アドハー
（عيد الأضحى 、Eid ul-Adha）は、イスラム教で定めら
れた宗教的な祝日です。

アブラハムが自分の息子を神への生贄として
捧げたことを世界的に記念する日。
犠牲祭は、断食月明けの休暇レバランと並び
ムスリムにとって大切な日です。（2015年は9月24日）

世界中のムスリムがサウジアラビアのメッカへの巡礼
しますが、巡礼に参加していないムスリムも動物を
生贄として捧げ、この日を祝うことになっています。

牛やヤギを神に捧げることがメインイベントとなって
いるのですが、インドネシアでは牛（大）は一頭20万円、
牛（小）は8万円、ヤギは一頭2万円と、インドネシア人の
収入からするとかなり高額です。
（中東ではラクダを生贄にするのだとか）
金銭的に恵まれたムスリムが、恵まれない人々に肉を
分け与えます。インドネシアにある日系企業も一部牛を
寄付しているようです。

犠牲祭の数週間前から、街の至る所で牛やヤギを目に
します。

犠牲祭当日は、モスクにムスリムが集まり、
男性陣が力を合わせてヤギ、牛の順番に殺していきます。
生贄を捧げる際は、アッラー（神様）の名を復唱することと
なっています。
朝からお祈りが捧げられ、メインイベントは、9時～12時に
実施されます。

子どもからお年寄りまで、沢山の人が見守る中で
儀式が行われます。
衝撃的で、ずっと見ているのは少し抵抗がありましたが、
普段命を頂いているという実感とイスラム教にとって
大切な日であることを身をもって感じた一日でした。

犠牲祭の日は、家族・親戚が集まる日でもあります。
インドネシア人の友人宅にお邪魔して、犠牲祭の定番
料理であるクトゥパットKetupat（お餅のような食べ物）と
オポールアヤムOpor Ayam（鶏肉のスープ）を頂きました。
とても温かい家族で、ごはんも美味しくほっこりしました。

日本製ボールペン400円！マンゴー20円！

昨日、ショッピングモールで買い物をしていて
衝撃を受けました。

フリクションボールペンのインクが切れたので、
インドネシアにも売っていないかなーと文房具
売り場を散策・・・

ありました！しかし、値段を見てびっくり、、
日本で買う３倍以上の値がするではありませんか。
日本では150円位だったかと思うのですが、
インドネシアではなんと４００円。
想像をはるかに超えていたので、あきらめましたTT

その後、食品売り場に行ったのですが、
またしてもびっくり。マンゴーが１個２００円！！
フリクション１本でマンゴーが20個買える・・

物の値段一つをとっても、自分の価値観が全てでは
ないことを思い知らされます。

住まいについて

インドネシア大学近くのマルゴンダレジデンスと
タマンメラティというマンションを見に行きました。

―マルゴンダレジデンス（MARGONDA RESIDENCE）
・インドネシア大学からは、線路を渡って細道を通り、
　歩道橋を通って行きます。徒歩15分位です。

・マルゴシティというデポック最大のショッピングモール
　まで、徒歩15分タクシーで5分かからない位です。
　（歩道が整備されていないので、歩くときは注意です!!
　Hati-hati!!）
・一部給湯設備あり
・BIPAの韓国人の学生が多く住んでいます
　日本人も住んでいます
・前に住んでいた人の食器等あり
・部屋によって設備が全然違うので、いくつか見せて
　もらった方が良いです

・Sewa Apartemen（家賃）
　TYPE20
　RP 6.000.000/Bulan (60,000円/3ヶ月)
　TYPE24/25
　RP 7.500.000/3Bulan (75,000円/3ヶ月)

※サービス料、光熱費、ネット通信料は別途かかります

―タマンメラティ（TAMAN MELATI）
・インドネシア大学駅の裏にあります
・インドネシア大学からは、線路を渡って、商店が立ち並ぶ
　道を通っていきます（外灯が少ないので、夜はNG）
・給湯設備なし（デポックは給湯設備がないのが一般的）
・比較的新しい建物

・Sewa Apartemen（家賃）
　Type Studio
　RP 18.000.000/6Bulan (180,000円/3ヶ月)
　Type 2 BR
　RP 36.000.000/6Bulan(360,000円/3ヶ月)

※サービス料、光熱費、ネット通信料は別途かかります

どちらも最低3ヶ月からの契約になります。

到着しました！

インドネシアのスカルノハッタ空港に到着しました。
入国審査は長蛇の列でした。

荷物を取るエリアでは、背中にPorterと書かれたベストを着た
男の人が沢山立っています。
必要があればチップを払えば荷物を運んでくれますが、
不要な場合はあまり目を合わせない方がいいです。
（割としつこいです。）

ジャカルタから車で１時間程のデポックという街に移動して、
翌日からはインドネシア大学のBIPAプログラムに参加です。
カリキュラムは、とてもしっかりしています。
クラスは13人、韓国人、日本人、スペイン人で構成されて
います。8月14日から授業が始まっているので、皆さんに
追いつく為に頑張らなくては・・＞＜

初日のランチは、学食でTong Sengを食べました。
スープカレーのようでとてもおいしいです。
なんとご飯つきでRp.15,000(150円)という安さ！
コストパフォーマンス最高です。

新品のはずの教科書、誰かが使った形跡が。。笑
その他にも大学キャンパス内で明らかに生徒ではない
おじさんが寝ていたり、売店におむつや子ども向けの
本が売っていたり、日本の大学では見られないような
光景が沢山です。ティッシュ売りの少年もよく見かけます。
謎だらけですが、あまり細かいことは気にしない方が
良さそうです。

大学から歩いて15分ほどのところにマルゴシティという
大きなショッピングモールがあります。
マルゴシティへ行く為に、この踏み切りのない踏み切りを
渡らなければなりません＾＾；

着いて早々に10箇所以上さされたのでありとあらゆる
蚊対策グッズを購入しました。

毎日新しい発見だらけでおもしろいです。

9月6日出国します＆語学研修はじまります

本日9月6日に日本からジャカルタに出発します！
無事に就労ビザが取れて良かったです＾＾

上司、同僚、友人、家族・・・沢山の方からエールの
言葉を頂戴して、皆さんに感謝感謝です。

今日最後のインドネシア語レッスン＠Berlitzも
終わりました。先生はトータル７人でしたが、皆さん
親切でインドネシア人の印象がめちゃめちゃ良い
です。

7日からのインドネシア大学のBIPA（外国人向けの
語学研修プログラム）に参加することになっています。
すでに授業は始まっていて、私は中途入学になります。
色んな国の人達といっしょにインドネシア語を勉強する
のがとても楽しみです♪

「インターナショナル・クラス」（Kelas Internasional）という
コメディードラマが今年から放送開始したみたいです。
面白いので、インドネシア語を勉強される方は
是非見てみてください＾＾
私もインドネシア語がんばります～!!

(参考)

インドネシア語学習者必見のコメディドラマ「インターナショナル・クラス」スタート
http://www.samsul.com/diary/Kelas-Internasional.php