そこから1時間のチルボンに行ってきました。
(この二都市は、バティックとマンゴーが有名です)
バティックは、ユネスコの無形文化財にも登録されています。
まずは、バティックの先生の親族が運営しているバティック工房に
見学に行きました。
布に蝋付けをして染めると蝋付けをした部分は、染まらず、それ以外の部分だけ染まります。
蝋を落とした後、また蝋付けをして、染めて・・・を何度も繰り返します。
白いバティックは、全て蝋付けをしているので、手間がかかるようです。
また、色の多さによって値段が大きく変わります。
本当にきれいな色で染められ、独特な絵柄で描かれていて、
一枚一枚見ているだけで楽しめます。
一枚一枚見ているだけで楽しめます。
これは、インドラマユ特有の絵柄らしく、チルボンのバティックとは
少し異なるのだとか。かわいいです。
バティック工房の中。
ちょうど同じ時間に地元の高校生が社会見学に来ており、
バティック染め体験をしていました。
インドラマユのバティック工房では、美味しいマンゴーを頂きました。
この地域は、甘いマンゴーがとれると有名なのですが、
本当に甘くて美味しいです。
マンゴーの木。実がしっかり成っています。
工房の近くで。アヒルが散歩しています。
この地域は雨季に入っても雨が降らない日が続き、
水が不足しているようです。。川の写真ですが、水がほとんどありません。
チルボンに移動して、ランチタイム。
昼食で食べたBubur Sup Ayam(ブブールスプアヤム)。
鶏ガラで作ったお粥のようなもの。
味噌汁にちかい、優しい味です。
チルボンでしか味わえない名物料理です。
BECAK(ベチャ)という自転車タクシー。
ジャカルタは、今は車やバイクが増えてほとんど見かけることが
できませんが、郊外に行くと良く目にします。
Studio Pace(スタジオパチェ)の手描きバティック工房です。
賀集由美子さんという日本人のバティック職人さんがいらっしゃるのですが、
日本に帰国中でお会いできませんでした。
ペンギンがモチーフになっている作品が多くかなり可愛いです^^
工房の外壁もペンギン↑
子ども用のペチャ発見!
手描きバティック工房内の様子。
こちらは塗るチーム。
チャンティというバティック用のペンを使って蝋付けします。
実際に体験してみると、チャンティの先から蝋が垂れて、はみ出たり
するのですが、さすが職人さん!ノーミスで塗り上げていく姿に
ただただ感心です。すごい・・・
こちらは描くチーム。
細めのチャンティを使って下書きをなぞっていきます。
若い方が多かったのですが、ラジオから流れてくる歌を口ずさみながら
和気あいあいとバティックを作っている姿にほっこりしました。
眠気覚ましに熟す前のすっぱいマンゴーを食べていました^^
工房にあったミシン。
レトロでいい味が出ていたので写真を一枚。
バティック購入に立ち寄ったお店EBBatik。
既成品もありますが、布の販売がメインです。
インドネシア人は布を買って別途服を仕立てるのだとか。
私も布を一枚購入。いつか仕立ててもらいます。
店内の様子。観光客でにぎわっていました。
バティックのお店が立ち並ぶ地域Trusmi。
そのうちの一軒Salma。既製品のバティックが安く買えます。
店内の様子。カラフルでかわいい服がいっぱいです。
チルボンを満喫したところで、ディナー。
Empal Genton(エンパルガントン)というチルボン名物の
ココナッツ風味のスープ。
白ご飯にかけて食べると美味です。
Sate Kambin(サテカンビン)。
インドネシアのどの地域でも食べられますが、チルボンのサテカンビン、
美味しかったです。
ホストファミリーによるとチルボンは何でも安くて美味しいらしいです。